この度はおたからや物集女店のブログを見て頂きありがとうございます。
本日は毛皮の買取についてです。
着物は査定時に金額を聞いてショックを受ける品物ランキング(スタッフ体感)
にも上位に食い込んできています。
確かに購入されるときは数万～数十万、百万の世界ですが
売却となると数千円になる事もあります。
では何故そんなに毛皮の査定金額が低いのでしょうか？
それを考える前に少し質問です。
皆様は最近、毛皮のコートを着てお出かけしたり
電車に乗っているとき、街を歩いているときに
毛皮のコートを着ている方を頻繁に見かける事はありますか？
多くの方がNOというでしょう。
つまるところそれが真理なのです。
はっきりと言いますが、今毛皮は流行っていないんです。
動物愛護団体の圧力も増し、毛皮に対する一般大衆の見方も変わってきています。
一番大事なのは買った金額ではなく『今の需要』という事です。
当時数千円で買えた超合金が今では数万円から数十万で取り扱われる
それはそれだけの『需要』があるからその金額に跳ね上がっています。
では需要が回復するのを待てばいい。と思われる方もいると思いますが
皮という大きな括りの中でも毛皮は特に状態の維持が難しい品物と言えます。
生き物の毛や革を使っているので劣化する為
どれだけ管理に手間をかけても劣化のスピードを
緩やかにするだけの行為でしかありません。
その為、数十年寝かせた毛皮をまだ眠らせるという事はかなりのリスクを伴います。
じゃあどうすればいいのか。
もう思い切って売ってしまいませんか？
買った金額を思い続けて、売れる最後のタイミングを逃してしまうよりは
数千円で売って、お寿司を食べたり、ちょっとした贅沢をしてみてはいかがですか？
数十年前のバブル期、購入されて寝かしている方は多いと思います。
ぜひこの機会におたからや物集女店にご相談ください。
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