10/5 黒電話って需要あるの・・・?
- おたからや物集女店の常駐スタッフ
- 4 分前
- 読了時間: 3分
この度はおたからや物集女店のブログを見て頂きありがとうございます。
本日は電話機の買取についてです!

黒くないじゃん。というツッコミは受け付けます。
まぁ正式には『回転式ダイヤル電話機』というやつです。
皆様は使い方覚えて、もしくは知っていますか?
私は恥ずかしながらこの仕事を始めたのがきっかけで初めて知りました。
今の小学生はこんな形の電話機がある事すら知らないでしょうね・・・
そんな黒電話ですが、当店にもある程度の頻度でお持ち込みされる品物でもあります。
持ち込まれる方の熱量も様々で
『こんな昔のものはプレミアになっているはず!!!』
『まぁ、使わないしとりあえず持ってきた。』
『災害時に役立つって話を聞いて需要があると思い持ってきた。』
『もし値段が付かなくても引き取って欲しい・・・』
実際の所、どうなのかを今回ご紹介したいと思います。
結論から申し上げると”そこまで金額は付かないが取り扱いは可能である”
と言ったところです。
お客様の声を一部抜粋してお答えする形で解説すると
『こんな昔のものはプレミアになっているはず!!!』
黒電話が初めて登場したのが1933年、おおよそ100年前です。
それから1985年頃に黒電話以外の選択肢が出来て以降
衰退していったと考えると、約50年利用されてきたと考えます。
何が言いたいかというと、単純に数が多いんです。
昔のモノが高いというのは、厳密に言うと
時間経過により市場に出回る数が少なくなり希少になる。という事です。
『災害時に役立つって話を聞いて需要があると思い持ってきた。』
これ、その通りです。
2011年の震災ではコンセントから給電される電話機が使えなくなりましたが
黒電話については、電話線から直接電力が供給されるため
停電状態でも使用が可能だったこともあり、活躍したという話がありました。
そのような背景もあり、震災以降に防災のアイテムとして注目を浴びました。
そういった観点から黒電話については、骨董的価値というより
防災の実用的アイテムとしての需要があると考えられます。
その為、流通量は多いがまったく値段が付かないわけではない。
という結論になります。
ただ、懸念点としてNTTは2035年までに
電話線をメタル線から光ファイバーに、置き換えるという方針を発表しており
そうなった場合には、黒電話は使えなくなってしまいます。
そうなれば黒電話の使用目的の需要も無くなり
今よりも金額が付き難くなってしまう可能性も十分考えられます。
皆様のご自宅にも、使われていない黒電話はありませんか・
ぜひ一度おたからや物集女店にご相談くださいませ。
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