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本日1月25日は「左遷の日」。いきなり縁起でもないお話ですょね… 西暦901(延喜元)年の今日、当時の右大臣・菅原道真が醍醐天皇によって九州の大宰府に左遷された日なのです。
そんな菅原道真は学問の神様。受験生からも厚い信奉を受けています。 この時期、皆さんの周りにも、大切な受験を控えている方がいらっしゃるのではないでしょうか。どうか桜が咲きますように、お祈りしております!ですが左遷の日!縁起でもないですがお祈りしてます!(笑)
本日、ご紹介するのはこちらのお品↓↓
一分銀・一朱銀・二分判金。
一分銀は江戸末期から明治初年まで通用した長方形の銀貨です。これ4枚で小判1枚(1両)。
造られた時代が違い3種類があるのですが、この銀貨、当時は洋銀と交換されたりして、国外への金流出を招いてしまいました。鎖国が開けたばかりの日本。欧米諸国に甘くみられていたのですね…
一朱銀も一分銀と同じ時代、これ4枚で一分銀。16枚で1両。銭250文に相当し,当時沿岸防備のために建設されていた台場の人夫に日当として支払われていたので「お台場」とも呼ばれていました。
二分判金はこれ2枚で1両、江戸時代からあったのですが、こちらのお品は明治時代のものになります。明治新政府が造幣局の開局までの経過措置として10ヶ月の間造られたもので、明治二分金と呼ばれます。造られた初期は金26%近くの品位だったのですが、後に金18%近くまで下がってしまったようです。さらに幕末は財政難の各藩が造った偽の二分金が横行してしまい、銀台に渡金したものが出回りました。
ちなみに1両はだいたい13万円くらいと言われています。
ということは「千両役者」さんは1年で1000両稼ぐということて…年収1億3000万円!!
千両役者は現代のプロ野球選手みたいな位置づけでしょうか。。。
失礼、話が脱線しました。 道真公とか古銭とか、日本史の授業みたいになりましたね~。学生時代の日本史の先生のお顔を思い浮かべてしまいました☆
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