この度はおたからや物集女店のブログを見ていただきありがとうございます。
本日は書道具の買取についてです！
書道具といっても幅広く、筆もあれば半紙もあり
墨だってあれば今回掲載させて頂いた硯だってあります。
今回はそんな書道具の中から硯についてお話ししたいと思います。
硯を査定する際に重要なポイントが3つあります。
今回はそのポイントをご紹介させて頂きます。
①コンディション・付属品
他の品物と同じで硯も状態や付属品の有無で金額が変動することもあります。
硯は陶器のものや石のものも存在しており、その両者は同じように割れ、欠けます。
欠けや割れ、傷があると査定の際ではマイナスとなります。
また、今回掲載している硯の様な木製の硯の形に合わせて作られた木箱や
外箱などの有無により金額は変動します。
②彫刻などの装飾の精密さ
石の硯はデザインや何かしらの意味を込めた彫刻を行っているケースがあります。
今回掲載の硯は上部に植物の葉のような加工が施されております。
さらに精密なものとなってくると鱗の鮮明な龍や透かし彫りなどの技術を用いた
繊細な作品などもあり、精密な彫刻であるほど買取金額が高くなりやすい傾向にあります。
③産地
現在国内で流通している硯を2つに分けるとすれば
『和硯』と『唐硯』の2つに分類できます。
名前から分かる通り要は日本の硯か中国の硯かという所です。
日本の硯も趣があり、唐硯とはまた違った良さがありますが
買取では『唐硯』が優遇されやすい傾向にあります。
特に端渓硯をはじめとする『中国四宝硯』は特に中古市場でも需要があり
その金額の幅は広く数千円から数万～数十万の価値を付ける事もあります。
おたからや物集女店は実用的な硯はもちろんの事
骨董的価値のある硯の買取も行っております！
皆様のご自宅に売却予定の硯はございませんか？
是非一度おたからや物集女店にご相談くださいませ！
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