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執筆者の写真おたからや物集女店の常駐スタッフ

3/27 硯と言っても千差万別・・・!

おたからや物集女店のブログを見ていただきありがとうございます!


本日は書道具の買取についてです!



今回はご覧の通り、『硯(すずり)』についてのご紹介です。

昔の私を含め、余り書道になじみのない一般ピーポーには


『硯ってあの書道の時に墨をするアレ』

『なんか黒い石っぽい素材』

『墨さえすれたらなんでもいい』


そんな感覚だと思いますが、実は結構奥が深いんです。

様々なものに善し悪しがあるように硯にもそれはあって


・墨をするときのフィーリング

・吸水性、親水性の低さ

・色味


挙げだすときりがない程です。

そんな硯界隈の中でも特にいいものが多いとされるのが

中国の硯です。

唐硯と呼ばれ、実用的価値はもちろんですが

古く希少な品物となると骨董的価値を帯びて市場でも高値で取引されます。


さらに唐硯の中でも産地に分かれて特に有名なのが


澄泥硯(ちょうでいけん)

洮河緑石硯(とうがりょくせきけん)

歙州硯(きゅうじゅうけん)

端渓硯(たんけいけん)


この4つになります。

この4つを総じて中国の4大名硯。と言ったりします。

細かい事を言うとさらにその中でも産地の細分化や

年代の違いがあったりするのですが

これを語りだすと書籍クラスの文面になるので割愛します(笑)


また、上記の硯は中国の硯でしたが

もちろん日本にも硯の産地は存在し

特に赤間硯などは有名ですね!


おたからや物集女店では和硯、唐硯のどちらもお取り扱い可能です!

硯の買取で売却先にお困りの方はぜひ一度

おたからや物集女店にご相談くださいませ!


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