この度はおたからや物集女店のブログを見ていただきありがとうございます。
年末に近付き自宅の整理をされる方が増えると当店にも様々なお品物をお持ちいただくことも増えます。
その中でも多く寄せられるお品物が今回紹介する”古紙幣”です。
実家を整理していたらこんなものが見つかった!
というケースも多く拝見させて頂く機会も多い品物ですが、これどうすれば?!と思われる方も少なくないかと思います。
使えるの?使えないの?使えなかったら捨てる?捨てるのって大丈夫なの?価値があるのなら売りたいけど売れるの?!
様々な考えが浮かんでくると思いますが1つずつ解決していきましょう!
Q.使えるの?使えないの?どっちなの?!
A.もちろん使えるものと使えないものがございます。
江戸時代にも紙幣という概念はありましたが、とうの昔に幕府は滅んでおりますので使えません。同じ理由で大日本帝国で発行されている紙幣は使えないですね。
今紙幣を発行しているのは日本銀行、そしてその銀行が発行しているのは日本銀行券
つまり日本銀行券であれば国や各種銀行では現在使用できる紙幣として認識します。
しかしながら昔の500円札や100円札をコンビニで使えるかといったらそうでもないかもしれませんが。。。
物によっては日本銀行券か分かり難いケースもございます。
当店にお持ちいただいた上で判断される事をお勧めいたします。
Q.使えないものは捨てる?
A.捨てないでお持ちください(笑)
ネットの記事では捨てても罰則等はないようですが・・・
お金(お金として価値を持っていたもの)を捨てるというのはとてつもなくもったいなさを感じてしまうのはきっと私だけではないと思います。
おたからや物集女店に一度お持ちいただくことで通貨としてではなく”古紙幣”としての価値を見出せる可能性がございます。
Q.結局のところ売れるの?
A.お取り扱いは可能です。
お値段もお付けさせて頂くことも可能です。
しかしながら硬貨の古銭などとは違い古紙幣は劣化が顕著に表れ、状態が悪くなっていることが多く、その上発行枚数が多い古紙幣が多い為単体でそれなりの値段が付く古紙幣はレアなケースと言えるかと思います。
しかしながらそれ故、何らかの原因で流通数が少ない紙幣かつ状態のいい古紙幣についてはプレミアが付き額面の金額をはるかにしのぐ金額になるケースもございます。
単体でお値段が付き難い品物についても数を多くお持ちいただければおまとめでの金額提示も可能です。
ぜひお気軽にご相談下さいませ。
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